滋賀第一法律事務所スタッフブログ

　新年明けましておめでとうございます。
　本年もよろしくお願い致します。

　年賀状は、形式的な挨拶だけでなく、近況報告や家族写真等があるものが、私は好きです。
ご無沙汰している方の近況がわかるからです。特に、手書きで一言でも書き添えてあると一番嬉しいといえます。
　
　今年のベストは次のとおりでした。
　「玉木先生には、とてつもなく厳しいお仕事の中、色々なことに挑戦なさって人生を楽しんでいらっしゃる。本当にスーパーマンですね。素晴らしい夫君をもたれた奥様もお幸せです。」
　
　単純に喜んで妻に見せましたが、妻の反応は今ひとつでした。

弁護士　玉木昌美

  

　今年３月、本当に久しぶりにフルマラソンを走りました。３月の板橋Ｃｉｔｙマラソンに参加し、結果は４時間５３分４９秒でした（ネット）。
　また、ハーフで１時間５５分を切ったのは、丸亀、井原そして守山の３大会でした（ベストは丸亀の１時間５３分３１秒、ネット）。
　この１２月の守山はベストを狙いましたが、１時間５３分４５秒で届きませんでした。１０キロは目標の５０分を切れず、鯖江の５０分１３秒がベストでした。
　一桁の順位は、トレイルランナーズカップ奈良大会の８キロ男子５０歳以上の部７位（但し２０人中）、神戸ワイナリーでサンセットＲＵＮ！５・４６キロ男子の部９位（但し２６人中）でした。
　ロケットスタートができなくなるなど加齢による衰えもありますが、気力は十分であり、還暦ランナーとしてさらに飛躍したいと思っています。
　
　来年は、ハーフで１時間５２分を切ること、１０キロ５０分を切ることを目標に頑張ります。

　弁護士　玉木　昌美
  

　「市民の会しが」の役員として活動する中、県内あちこちで憲法カフェに行き、憲法や政治のことについて考えたことがない方らも対象に憲法の話をしてきました。
　たとえば、参議院の選挙期間中に、マキノ町で若いママさん中心に１０数名の方が夜８時からのカフェに集まって下さいました。また、１１月に三井寺駐車場でのオーガニックマーケットで開催した憲法カフェはそれなりに反響がありました。終了後、学生時代の授業を思い出したと丁寧な長い感想を述べて下さった方、カレー店を営業しながらしっかりと聴いて下さった方、話がよかったと「ピザ」を下さった出店の方、さらに、あとから手作りの憲法グッズの袋を事務所に送ってくださった方がありました。
　主催した「あまいろ探偵団」は、「あまいろだより」で、詳細に憲法カフェを報じるニュースを発行し、市民ラジオでも聴けるようにしてくれました。彼女たちのパワーに脱帽です。こうした地道な運動が世論を変えていくことにつながると思います。

弁護士　玉木　昌美
  

　今年担当した事件で印象に残ったのはある少年事件でした。
　少年は犯行の目的を当初から一部否認し、その主張は一貫していました。もっとも、一部否認は考えようによっては反省が足りないと評価されます。彼の主張を信頼し、事件を調査し、両親と頻繁に打合せをして、調査官や裁判官と面談するなど精力的に活動しました。その結果、少年鑑別所に送られることなく、また、審判でも「不処分」となりました。
　審判のとき、裁判官が少年の主張を受け入れ、否定しなかったことをうれしく思いました。
　学校との相性が悪く、事件をきっかけに転校しましたが、少年にはプラスに作用し、勉学でもスポーツでもよい方向に転換できました。不登校の問題が社会問題になっていますが、学校が合わなくて問題行動に至るケースのフォローが必要だと思います。

弁護士　玉木昌美
  

辺野古の基地建設の現場のドキュメンタリー映画，「戦場ぬ止み」（いくさばぬとぅどぅみ）
の上映会が開催されます。

２０１６年１０月１日（土）
午前の部　１０：３０～１２：３０
午後の部　１３：３０～１５：３０
　　　　　　　１５：３０～１６：００エイサー舞踏（沖縄琉球遊友会）
場所　大津市生涯学習センター　ホール　です。

映画の案内チラシはこちら
http://www8.plala.or.jp/kenroren/ikusabanuyami2.gif
さらに詳しい映画の紹介は
http://ikusaba.com/theater/
をご覧下さい

弁護士　永芳　明