東日本大震災支援~学用品が福島県へ~
滋賀第一法律事務所事務局の多々納です。事務局としては初めての登場です。よろしくお願いします。
今回の東日本大震災で被災されましたみなさまには、心からお見舞い申し上げます。また、一日も早い復興を事務局一同お祈り申し上げます。
大震災直後から、テレビや新聞で見る被災地の状況に言葉を失い、所員は皆、すぐにでも被災地に駆けつけたい気持ちでいっぱいでした。そのような中、私たちにできることから始めようと、知恵を出し合い、いろいろな取り組みをはじめました。
私たち所員が参加している反貧困ネットワーク滋賀では、毎年、ランドセルや学用品のリユース(再利用)運動を行っていますが、地震や津波でたくさんの子どもたちが学用品を失ったと聞き、急遽、被災地に学用品を届けようということになりました。
テレビや新聞で募集の協力をお願いしたところ、滋賀県内だけでなく、全国各地からランドセル・文房具・学用品などをお届けいただきました。ご近所のみなさんで声を掛け合ってまとめて持ってこられたり、子どもたちからの協力もたくさんありました。被災地への応援メッセージも多数寄せられ、わたしたちの心はつながっているのだということを実感しました。ご協力いただきましたみなさまには心からお礼申し上げます。
さて、その思いを被災地に届けるべく、4月8日には岩手県にランドセル20個、宮城県にランドセル20個と学用品をお届けしました。子どもたちも大変喜んでくれたそうです。
そして、福島県会津若松市に町ごと避難している大熊町では、福島第一原発の影響により、一時帰宅も許されない中、着の身着のまま非難した子どもたちのランドセルや学用品がないとのこと。子どもたちに安心して学校に行ってもらうために、4tトラックに全ての学用品と、みなさんの心を一杯に詰めこんで出かけることになりました。
4月16日(土)午前7時半から荷物の積み込み、午前9時から、滋賀県庁前で出発式を行います。ぜひご参加ください。ひとりの力は小さいですが、たくさんの人の力で大きく前進です。
また、学用品の支援は今後も継続していきますので、詳しくは反貧困ネットワーク滋賀(電話077-526-6027)もしくは、
滋賀第一法律事務所までお問い合わせ下さい。
今後も滋賀第一法律事務所の所員は心をひとつに東日本大震災支援を行います。
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