出張授業体験記

2014年08月04日

夏休み前の先日、滋賀弁護士会の法教育委員会の要請で、甲賀市内のある中学校に出張授業に行ってきました。
テーマは「弁護士の仕事」。対象は中学2年生の102名。弁護士バッジを見せながら、弁護士の通常業務、人権の擁護と社会正義の実現の活動等について話してきました。

子供たちの感想文によれば、それぞれの関心でしっかり受け止めてくれたことがわかりました。
以下は感想文からの抜粋です。
・弁護士=お金持ちではないことがわかりました。
・「リーガルハイ」というドラマを見て、悪い人を助けて沢山のお金をもらう話だったが、全然イメージが違いびっくりしました。
・えん罪事件のことでとても責任が重いなあと思いました。人の権利を守る大切な仕事なんだと思いました。
・本を読むことが大事だとわかったのでこれから読みたいと思いました。
・自分の好きなことをたくさん見つけていきたいです。
・「信頼」されることが大事という話が印象に残りました。
・がんばるばかりではなく、時には少し自分の好きなことをしてエネルギーをチャージすることが大切なんだと思いました。

これらの感想にある豊かな感性を大切に自分の将来を見据えて勉学に励んでほしいと思いました。


弁護士 玉木 昌美


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Posted by 滋賀第一法律事務所 at 16:49│Comments(0)活動報告
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